6月1日
みなさん、こんにちは。
青空を最後に見たのが
ずいぶん前のような気がします。
ここのところ曇り・雨が続いている徳沢。
10℃を下回る日もあり、
支配人は暖炉の日をつけようか、つけまいか
小屋の中をうろうろ、迷う日々です。
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さて今日は、つい数日前のお散歩で見つけた
植物の実と葉を紹介したいと思います。
花が咲き終えた後、花がどんな風に変化を遂げ
実をつけていくのかをゆっくり観察したり、
葉の形をこちらとあちらで比べてみたり、
そんな植物観察を楽しんでいます。
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まずは、実。
ニリンソウの花をのぞき込んでみてください。
中心で実がぷくぷくと膨らんできているものが
多くなってきました。
そして花弁を落としているものも。
こちらは、ツバメオモト。
つい最近咲き始めたかと思っていましたが
あっという間に花弁が散っていました。
最後に、エンゴサク。
ニリンソウはじめ、他の植物たちに背を抜かされ
実は埋もれています。探すのがなかなか困難・・・。
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次に森の中を愉快にしてくれている葉たち。
みんな同じ緑、ただの草、なんて思わず、
よーく見てみてください。
私が気になって仕方ない葉が、トリカブト(恐らく)。
こっちの子も
そっちの子も
あっちの子も!!!
なぜか上の方についている葉がクタりと折れ曲がっています。
下の方についている葉はピンと伸びて元気そうですが、
上の方だけ疲れているようです(?)
他にも、森の中には様々な形の葉が。
こちらはサンカヨウ。花とは対照的、
大胆な葉が二つ、どん、どん!
かならず一つが大きく、一つは小さいような気がします。
こちらはエンレイソウ。
徳沢から横尾への道には
大きなエンレイソウが多いように感じます。
エンレイソウは葉脈の模様がきれいだなあと
まじまじ見てしまいます((笑))。
緑の濃淡が美しい、カタバミの葉。
絨毯のように広がる上を、
虫さんが歩いていました。
こちらは、葉の中でも一段と美しさを感じます。
ルイヨウボタンの葉。
カラマツソウと似ているような気もしますが、
ルイヨウボタンの方が大きめです。
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緑いっぱいの徳沢、
お越しの際は、ゆっくり歩きながらの
植物観察もおすすめです!