山頂に刺さった古びたSIMONDのピッケル。
誰が?
風雪に耐えながら、いつからかずっとここに。
数々のドラマがきっとあったのでしょう...
明神岳Ⅴ峰へ行ってきました。
一般的な地図には登山道は記されてはおりません。危険。
本日 さわやな上高地からの明神岳。
明神岳Ⅰ峰からⅤ峰。
ここに来るまでは、それはそれはそれは凄まじい急登。
自分の知る限りの急登と言われるところの1、2を争うところ。
一般的に言われている3大急登などは平地に感じるくらい。
本当に危険。ぬかるんでいたら最悪。
そして細尾根、岩。一歩間違ったらアウト!
Ⅴ峰へとりつく。岩をよじ登る技量も。
踏み跡らしきものはありますが、どこが正しいのか...
わたくし いつ来てもよくわかりません。不安。
ルートファインディング 多少なり必要です。
ここまで来ると正解はきっと無いのでしょうがくれぐれも。
高所恐怖症にはきつい。
いつ来てもびびる。高度感苦手です... 笑
明神Ⅴ峰に。
前方には明神Ⅰ峰。そして後方にはまだまだ雪ある穂高。
ここの景色は本当に最高。
上高地が眼下に。大正池も。
乗鞍岳の背後には御嶽山も。
先日行った、ひょうたん池方面。
http://m-kamikouchi.blogspot.jp/2016/05/blog-post_48.html
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これが見たくて本日 明神Ⅴ峰へ。
自分が行ったところを違う方面から見るのって最高。
ズームイン!
おっ!ひょうたん池見えますなぁ。
本日 富士山もばっちり見えましたよ。
本日 富士山もばっちり見えましたよ。
さて、下山。緊張。
危険なところの下りは丁寧に。
緊張感がなくなったあたりで転倒などの事故が...
そして道迷いが。大概、安易に沢らしき方面に下っていることが...
緊張感がなくなったあたりで転倒などの事故が...
そして道迷いが。大概、安易に沢らしき方面に下っていることが...
本日 久々に膝にきそうです。
下山してきて岳沢湿原あたりから登ってきた明神岳Ⅴ峰。
ここ上高地、日々様相を変えております。
本日はレンゲツツジもきれいに咲き誇ってます。
ここ上高地、最高です。
昨年までは 登山道の記されていない危険な山域のブログは控えておりましたが、
昨今の情報過多の安易な登山への多少なりの注意喚起と、
登山の楽しさ、奥深さを少しでも伝えれればと今回はアップしました。
わたくしも山についてもっと真摯に学んでいく所存です!