徳沢で見つけました。
ステンドグラスを思わせるような
透けるような薄い浅葱(あさぎ)色のまだら紋様の羽を持っています。
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なぞ1
春から夏にかけては本州等の涼しい高原地帯を繁殖地とし、
秋、気温の低下と共に適温の生活地を求めて南方へ移動を開始し、
遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで海を越えて飛んでいきます。
海を渡って1000キロ以上の大移動です。
新しく生まれた蝶は4か月程度の寿命です。
つまり渡りをする蝶はいつも新しい世代です。
それなのに蝶が南へ、あるいは北へ、渡りの時期が来きたことをどうして知るのか。
そして、はるか遠い土地の方角を知るのだろうか。
なぞ2
普通、蝶の翅(はね)は燐粉におおわれています。
アサギマダラの翅には鱗粉がほとんどありません。
なぞ3
海を渡っている間の食餌はどうしているのか、
夜は何処で休んでいるのか。
その他、多々。
世の中には不思議で満ち溢れているなぁ…。
科学では説明できそうで、できないようなことも
きっと、たくさんあるんだよなぁ…。
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記 徳沢ロッヂ 上野 由美子