2018年10月19日金曜日

音なき、音…



昨夜の雨粒なのか
朝降りた霜が朝日で溶けたのか
樹木から滴の落ちる音で溢れかえる朝を迎えた
本日の徳沢です。



「木漏れ日綺麗~♪」と
まるで小学生のような純粋で豊かな感性で
外へ駆け出していく支配人を見送りつつ
今日も平和やな~と
小さな幸せを見つけたところです♪










冬の足音って
どんな音?





十人十色の答えがありそうですが…



個人的には
山歩きの時に霜柱を踏むザクザクという音。
この音を足の裏で感じた時に
冬の訪れを想います。

雪を踏みしめる
キシキシという音もいいなぁ~♪





ここ徳沢で気づいたのは、
夜、外で携帯の明かりをつけると
どこからともなく聞こえる羽音。

少し前までは
羽音と共にたくさんの昆虫が寄ってきましたが
今はとても静か…


追い払う必要もなく快適なのですが
それがどこか少し寂しい。


残暑~秋への期間が
年々短くなっているような感覚で、
昆虫たちも
一気に減ってしまったように思います。










地上から音がなくなる…
ということも、
ある意味では『冬の足音』
なのかもしれません。









11月の小屋閉めにあたり、
外作業が多くなる最近聞こえるのは
落ち葉が頭や肩に落ちる
トントンという音。



なんだか葉っぱに挨拶されているようで
ほっこりします…



葉といえど、
高いところから落ちてくると
以外に鈍く重みのある音がするんですよ(笑)










ロッヂで働けた感謝と共に
今年はこの音が
私の『冬の足音』に追加されました☺





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記 徳沢ロッヂ  久道 るみ