6月8日
今朝のロッヂ前です。
新緑がキラキラしていますね。
ロッヂの玄関や、テント場から見える大木は
だいたいハルニレ(春楡)という木です。
寒冷地の沢沿いに多く自生するそうですが、
こんなに大きな木の群生は珍しいとのこと。
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春楡の名の通り、春に花が咲きます。
5月の始め、のっぺらぼうに見えますが、
実は地味なお花がこっそり咲いています。
花びらは無く、赤い雄しべが目立ちます。
（花の時期の写真を撮り損ねました…）
↓雄しべが散って種になりかけの様子です。
散った赤い雄しべは階段に溜まり、
せっせと箒で掃くことになります。
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そして5月の終わりごろ、
↓こんな種を付けます。
ぎっしり。
時々猿がもしゃもしゃ食べているのを見かけます。
おいしいのでしょうか…？
そしてこちらも同じく階段に溜まります。
お掃除していても、
降ってくるものが変わるのでおもしろいです。
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ようやく葉っぱが出てきます。
ギザギザで先がとんがった葉っぱ。
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明日からお天気下り坂ですが、
この雨でぐんぐん緑が濃くなっていくのでしょう。
植物には恵みの雨ですね。
