2021年9月20日月曜日

稜線では草紅葉が始まっていました【蝶が岳-常念-大天井岳 縦走】

  9月19日日曜日


昨日夕方からは最大で震度3ほどの地震が起こり、各地で落石などが確認されています。

上高地周辺の登山道の状況など、具体的な情報に関しましては現在他の山小屋さんや環境省などとも

緊密に連絡を取り合いながら確認を行っているところです。

今しばらくお待ちください。


こんにちは。徳沢ロッヂです。

今日は、先週の台風が来る前に蝶が岳から大天井岳まで

縦走した際に撮影した写真をいくつか載せていきます。


蝶が岳山頂周辺から見える景色

横通岳周辺から上高地方向に広がるハイマツ帯と秋らしくざわめくススキたち


徳沢周辺にも風が秋の訪れを予感させるこの頃

標高2400mあたりから上の稜線では、草たちが着々と赤と黄色の衣替えを始めていました。


山にもだんだんと人が増えてきて

つい昨日の涸沢のテント場には200張をこえるテントが広がっていたそうです。

紅葉シーズンがもうすぐそこまでやってきていますね。

その景色を頭に浮かべるだけで、今から胸が高まってきます。

東天井岳付近から見える常念岳

例年の傾向からいえば、涸沢周辺の紅葉の最盛期は

9月の終わりから10月のはじめごろとなる見込みです。


その期間は現在、徳沢ロッジもたくさんのご予約を頂いており

おかげさまでほとんどが満室となっております。

ただ、直前で空室が出ることもありますので、涸沢や上高地の紅葉を泊りがけで
ご覧になりたい方はぜひ当宿のHPの予約フォームから空室をお探しになって下さい。
(https://www.m-kamikouchi.jp/tokuzawalodge/)

日没前の燕岳

本日もよい一日を!

上高地観光施設事業の詳細及びご予約は下記よりご案内しております

記 徳沢ロッヂ 杉下 康平