皆さま、こんにちは。
8/25
台風の進路が心配ですが、
秋の空気を感じはじめた徳沢は、
お客様も少なく静かな一日となっています。
今年の夏君はとにかく元気いっぱいでした。
流行りのサウナにでもハマったのでしょう。
朝昼夜と。
ここ徳沢も汗だくにしてくれました。
汗を拭いに先日のお休みで、奥又白池に行ってきました。
奥又白池までは一般ルートとは異なり、
急登が続くバリエーションルートとなっています。
整備がまったく行われていない登山道です。
右側の尾根がルートになるのですが、
こうしてみると、険しそうな道のりですね。
間違っても沢は登らないでください。
実際に尾根の中は岩場、笹藪、急登。
足元は見えません。
チクチクと色々な植物が攻撃してきます。
長袖、長ズボンは必須ですね!!
藪漕ぎの後はいったん沢に出ます。
ここも沢は登らず右側の斜面を登っていきます。
下りはかなり危険です。
大雨などで沢が削れていっている印象を受けました。
最後に粘りずよく登りきると、そこには楽園が。
すり減った体力や気力がすべて弾き飛ばされます。
水面に映る前穂高岳の東壁は、
ほんとうに美しく、
『穂高の瞳』
その言葉にふさわしい場所だと感じました。
コーヒーを淹れ、一休み。
小鳥のさえずりや、風の音を感じ
大自然を満喫しました。
この日も山にお邪魔し、無事に下山できることに感謝です。