昨日の日曜日三連休真ん中の一番お客様が多い日にもかかわらず
休みをいただいた私。(戦力外??)
せっかくなので前々から気になっていた北穂高岳を東稜から登ってきました。
北穂高岳を登る一般的なルートの南稜と違い東稜の登山道は
登山地図にも記載されていない初級の登攀要素の強いバリエーションルートと
なります。
横尾から本谷橋へ向かう途中に目の前にあらわれた
月をバックに朝日に照らされた北穂高岳。
今からそこに登ると思うといつもより愛しく感じますね。
涸沢。
紅葉はずいぶんと進み、上部は終わりかけていますね。
そのかわり今は本谷橋~涸沢間の紅葉が綺麗でした。
一般の北穂高岳への登山道を外れ
東稜へと向かいます。
歩きにくいガレ場に緊張感が高まります。
なんとか東稜の稜線まで登ります。
三連休のにぎわいが嘘のような静けさがいい気持ち。
北方向を見下ろすと北穂池の姿も見えます。
しばらく気持良く周りの景色を眺めなら稜線歩きを楽しみますが・・・
・・・・
ひょえ~!!!
ここが有名な通称ゴジラの背。
みんなここを通るのを楽しみ?に東稜を歩くみたいです。
僕がたどり着いた時にも5、6人のパーティーが
ロープをはって通過してました。
まあ安全第一(ビビりともいいますが・・・)の私は
ここをさけうまい具合についている安全な巻き道を通って
この難所を通過(回避?)。
そして、無事北穂高岳山頂に到着!!
自分が歩いて来た道を振り返ると感慨深いものがあります。
ちょっと怖かったけど、やはり初めての場所は刺激があって楽しいものですね。
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記 徳沢ロッヂ 片山 信